B級グルメ探検隊167
今日のお昼。
築地に行かなくても新鮮な海鮮丼を食べられる店。
築地のマグロ仲卸の直営店、東駒形に有る”野口鮮魚店”。
知る人ぞ知る店。開店30分前に行っても既に20人ほど並んでいる。
此処の特徴はやはり仲買人の店だけ有って、今日の仕入れの中からお勧めを事前に言ってくれること。今日は岩牡蠣と鰺がお勧めだそうだ。
当然、注文を受けてから刺身を切るので少々お時間をいただくって事だが、並んでいる内に注文を聞くのでこの辺のインターバルは反って好都合。
さて、注文は、当然目当ての海鮮丼から、上海鮮丼。お勧めの岩牡蠣から、生岩牡蠣と岩牡蠣のフライが食べられる岩牡蠣食べ比べセットとした。(#^.^#)
開店から30分ほどで入店。最初に岩牡蠣の食べ比べセットが来ましたので、実食。
まずは生の岩牡蠣を食する。う~ん、やっぱり新鮮な岩牡蠣は何を付けなくても上手い。ちょいとレモンを搾ると更に風味をます。この生牡蠣、よほど新鮮なん だろう、全然臭みが無く、爽やかでさえ有る。す~と口の中に入り、磯の香りが口中に残る。当然、フライも美味しいのだが、やっぱり新鮮な内は、生に軍配が 上がるであろう。(#^.^#)
さて、岩牡蠣を食している内に、上海鮮丼の登場である。
素晴らしい、彩り。芸術的に色彩。新鮮さが目で見て分かる。
付け汁の醤油も出汁が入っているのは、一種独特の風味がある。当然ワサビは本わさび。ちゃんと仕事をしているのが感心できる。
その醤油にワサビを溶かし、ガット海鮮丼に掛けて食する。
う~ん、どのお刺身も旨い。生のマグロから、光り物、炙ったまぐろからごまを絡ませた物まで、ちゃんと仕事をしているのが流石である。そこらのチェーン店とは一線を画するものだろう。
それぞれの切り身の味自体、どこか甘みさえ感じる良い素材の物を使用しているのがわかる。
海鮮丼と言う、一見単純な料理の中に匠の技を感じさせてくれる一品であった。割とリーズナブルだし、並ぶのは納得な店である。
ま、生以外にも新鮮だから、鰺のフライトかも美味しいそうだけどね。
お勧めするは、一度行ってみれは。
ごちそうさまでした。
で、恒例の場所は此処ね。
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