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2016年5月

2016/05/29

B級グルメ探検隊167

今日のお昼。
築地に行かなくても新鮮な海鮮丼を食べられる店。
築地のマグロ仲卸の直営店、東駒形に有る”野口鮮魚店”。

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知る人ぞ知る店。開店30分前に行っても既に20人ほど並んでいる。

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此処の特徴はやはり仲買人の店だけ有って、今日の仕入れの中からお勧めを事前に言ってくれること。今日は岩牡蠣と鰺がお勧めだそうだ。

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当然、注文を受けてから刺身を切るので少々お時間をいただくって事だが、並んでいる内に注文を聞くのでこの辺のインターバルは反って好都合。

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さて、注文は、当然目当ての海鮮丼から、上海鮮丼。お勧めの岩牡蠣から、生岩牡蠣と岩牡蠣のフライが食べられる岩牡蠣食べ比べセットとした。(#^.^#)

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開店から30分ほどで入店。最初に岩牡蠣の食べ比べセットが来ましたので、実食。

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まずは生の岩牡蠣を食する。う~ん、やっぱり新鮮な岩牡蠣は何を付けなくても上手い。ちょいとレモンを搾ると更に風味をます。この生牡蠣、よほど新鮮なん だろう、全然臭みが無く、爽やかでさえ有る。す~と口の中に入り、磯の香りが口中に残る。当然、フライも美味しいのだが、やっぱり新鮮な内は、生に軍配が 上がるであろう。(#^.^#)

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さて、岩牡蠣を食している内に、上海鮮丼の登場である。
素晴らしい、彩り。芸術的に色彩。新鮮さが目で見て分かる。

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付け汁の醤油も出汁が入っているのは、一種独特の風味がある。当然ワサビは本わさび。ちゃんと仕事をしているのが感心できる。

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その醤油にワサビを溶かし、ガット海鮮丼に掛けて食する。
う~ん、どのお刺身も旨い。生のマグロから、光り物、炙ったまぐろからごまを絡ませた物まで、ちゃんと仕事をしているのが流石である。そこらのチェーン店とは一線を画するものだろう。

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それぞれの切り身の味自体、どこか甘みさえ感じる良い素材の物を使用しているのがわかる。
海鮮丼と言う、一見単純な料理の中に匠の技を感じさせてくれる一品であった。割とリーズナブルだし、並ぶのは納得な店である。

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ま、生以外にも新鮮だから、鰺のフライトかも美味しいそうだけどね。
お勧めするは、一度行ってみれは。
ごちそうさまでした。

で、恒例の場所は此処ね。

2016/05/28

スイーツ探訪記62

コレド室町で映画を見た後は、お気に入りのパン屋さんゴントラン・シュリエ日本橋店でケーキを購入。今日は、ゆずとフロマージュムースタルトとしました。

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嫁さんと3時のおやつ。
合わせるのは、やなか珈琲のベルメーリョアンティグア(グァテマラ産)。

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さて、では早速いただくと。程よい酸味、とげの無い酸味はゆずのなせる業か。日本の食材を取り入れてオリジナルなケーキを作るのは流石一流店。

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チーズの風味も繊細な味わい。これぐらい繊細な味わいながら、線が細くならずにしっかりした味わいが楽しめるのは腕の良い証拠。ケーキも一流品である。

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それを補強してくれるのが、ベルメーリョアンティグアの風味豊かな苦み。中庸なボディ感は秀逸である。

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午後の一時を楽しめました。
ごちそうさまでした。

2016/05/21

スイーツ探訪記61

今夜のおやつ。
荻窪の商店街で見つけた小粋な店。
ハチミツ専門店”ラベイユ”。珍しいくりの花から取ったハチミツなど色とりどりのハチミツが並んでいます。それぞれ、試食?も出来るのでハチミツ好きにはたまらないお店でしょう。店員さもプロフェッショナル感あるし。(‥ゞ

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さて、そんな店内で、数量限定の”荻窪ロール”なるものを買い求めてきました。それに合わせるのは、何時ものように、やなか珈琲で私好みの酸味の効いたサンタボルケーノ(エルサルバドル産)としました。

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さて、早速サンタボルケーノを飲んでみると。やっぱり旨い、コクのある酸味、苦みのベースに感じられ、バランスが良い。独特な中庸感あるボディー感が有りながら、余韻が爽やか。

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で、荻窪ロールを食べてみると。今流行のロールケーキでは無く、昔風のしっかりした食感。これまた、最近のロールケーキが、クリーム部分を食べさせるのと は異なり、ケーキ部分を食べさせる感じ。しっかりした味、仄かに&品良く香る甘みは、やっぱり質の良いハチミツを使っているんだろうね。

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ケーキ部分だけで十分食べるに値する上質な出来です。それを邪魔しないクリームの部分の秀逸。決して、尖った部分は無いけど、上質なロールケーキを久しぶりに食した感じです。
それには、やっぱり酸味の効いたサンタボルケーノは良い選択だったかな?

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ごちそうさまでした。
ケーキと言い、ハチミツへのこだわりと言い、良い店を見つけました。(#^.^#)お勧めします。

で、恒例の場所は此処ね。

ラーメン放浪記461

今日のラー活。
ご無沙汰しております、母親の見舞いに荻窪へ。
病院までの道すがらの商店街は一寸したラーメンストリート。
今回選択したのは、東京では珍しい、函館ラーメンを提供してくれる”五稜郭”さんへお邪魔しました。

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カンターのみのこざっぱりした作り。
メニューもラーメンとイカめししか有りません。ま、厨房も狭そうなので出来る範囲ってことだろうけど、踏ん切りが宜しい。

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で、注文は、当然ラーメン(と書いて醤油は出ないよね)とイカめしとしました。
程なく出されたのは、ラーメンは透明度抜群の北海道の湖を見るような美しさ。(#^.^#)

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さて、早速スープをいただくと。う~ん、繊細にして端麗な塩ラーメンの王道を行くお味。

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得に流石は函館ラーメン、昆布系の独特な風味。この微妙は味の差が他の塩ラーメンと明確な差別化をしてくれる。
お麩のトッピングもまた函館ラーメンの特徴ね。

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麺は函館ラーメン御用達の細麺ストレート。国産小麦の仄かな香りと適度な歯ごたえが、このスープを更に引き立てる。

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イカめしは、ホタテも入って居て、香り豊かで美味しい。ま、東京にモディファイしてるのか、少々薄味なのが個人的には一寸残念だけど、ラーメンの邪魔にならないから良いかな。
このイカめしでラーメンライスは格別ね。

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総じて、尖った所は無いけど、丹念に、丁寧に作られた優しい味の塩ラーメンでした。危うくスープまで完食する所でした。あぶないあぶない。(#^.^#)
良いラーメン屋さんなので、お勧め出来ますね。
ごちそうさまでした。

で、恒例の場所は此処ね。

2016/05/18

ラーメン放浪記460

昨日のラー活。
お目当ての店が空振り、なので急遽ご贔屓の佐野ラーメン”ゐをり”さんへ。安定の選択。(^^)v

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注文は、和にぼしラーメンとシソ+極汁餃子が食べられるW餃子としました。
程なく出された和にぼしラーメンは透明な佐野ラーメンとは異なる懸濁したスープ。

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のスープをいただくと、う~ん、節系の芳醇なる香りとコク。ベースの鶏系のだしと相まって、滋味豊かな味わい。
やっぱり此処は何を食べてもそつなく上手い。高次元で安定飛行している希有な存在。

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麺も手打ちの佐野ラーメンの旨さが出ていて、スープとの相性抜群。
チャーシューもそっと寄り添う脇役に徹している。けばいところがないが、絶妙なるバランスが成り立っているラーメンであろう。

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で、此処のお勧めサイドメニューはシソ餃子。一口くちにするだけで、シソの爽やかな風味が口中に広がる。ジューシーで豊かな味わいながら、ニンニク等は不使用とのこと。

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これだけのコクを出すとは、腕の良い証拠。 ごちそうさまでした。

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何時も美味しいラーメンをありがとう。(^^)v

2016/05/15

B級グルメ探検隊166

東京都美術館での若冲展からの帰り、昼食寄ったのが、東京牛丼”牛の力”上野店

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此処は、和牛を使った東京牛丼なるものを売りにしている。流石に和牛を使っているので単価は高いけど?味は如何に??
で、注文は、辛味噌がトッピングされた牛力丼赤としました。

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店内は、居酒屋風で、野郎には良いけど女性向きでは無いね。(^^ゞ
スタイルは、東京チカラ飯の様な、焼き牛丼。
更に、生のニンニク絞り器まであるのがね。当然、野郎なので生のニンニク絞ってトッピングしましたが。

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さて、温泉卵を割って食してみると。流石に和牛を使って居るだけにしっかりとした牛の味がしている。歯ごたえも程よくあって食べ応え有り。味付けは、野郎相手なので、一寸濃いめが反って良い印象を与える。

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辛味噌で風味を増しているので更に美味しい。ま、辛みが個人的には少々弱いのが残念だけど、コンセプトとしては良い味だし、良い店だろう。

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流石に大々的にチェーン展開は無理だろうけど、今後の発展が楽しみな店である。
今度は牛すじカレー食べに行こっと。(#^.^#)
ごちそうさまでした。

2016/05/12

ラーメン放浪記471

今日のラー活。
今日も近場で済ませてしまった。ま、お気に入りだから良いか。
さて、館林にある横浜家系濱らーめんで、今回は味噌ラーメンとまかない丼を注文。

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家系の味噌ラーメンって結構美味しいのだ。(^^)v
さて、此処のは如何?とスープをいただくと。う~ん、クリーミー。もともとこの店は家系の中でも特に粘度の高いスープだけど、味噌味が加わることによってより力強いこってり感が出て良い味なので。

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味噌の方も、元の出汁を壊さないように甘めの味噌を合わせてあるので、とてもマイルド。優しい味噌ラーメンとなっているのだ。
ま~、麺の方が普通に家系の麺のままなのは少々残念だけど、此処は柔らかめした方が美味しいかな?

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さて、まかない丼の方は?美味しいけど、卵はトッピングの卵の同じのを使って居るのだろう。丼用にもっと緩い卵にした方が良かったかな。

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でも、やっぱりラーメンライスは美味しいのだ。特にこのスープのラーメンライスは絶品ね。
ごちそうさまでした。

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使い勝手の良い、良い店です。(^^)v

2016/05/07

B級グルメ探検隊165

今日の昼食。
混沌とした上野アメ横には良く似合う?一種異様な光彩を放つ謎の店?!
タイ屋台料理”メーアン”へ突入。(^^ゞ

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いや~、内装もタイの怪しい雰囲気一杯で良いよね。
さて、注文は王道のグリーンカレーに、密かに嵌まっているタイ風鶏ラーメンを注文。

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さて、最初にタイ風鶏ラーメンが来ましたので、一口スープをいただくと、あれ!懐かしいタイ風の出汁。(#^.^#)

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シンプルに鶏ベースの出汁に、仄かに酸味が香る。シンプルながらも人を引きつける摩訶不思議な味わい。麺もこれまたビーフン状の麺がこのスープに合うのである。

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ま、今時の日本風の捻りに捻ったラーメンも良いけど、こういうシンプルなラーメンも良い物です。

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さて、そうこうする内にグリーンカレーの登場。
一口カレースープをいただくと。この風味ですよ。本場のグリーンカレーそのもの。変に日本風にアレンジしてないのが良いよね。

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独特な酸味と辛み、それに加えこのカレーが秀逸なのは、油分から来るのか、独特な甘みを感じられる。今までに一番風味が感じられる秀逸なグリーンカレーでは無いだろうか。

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これは旨い。得にお勧めするね。
総じて、良い味を出しているのでお勧め出来るけど、ちょいと単価が高いかな?

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上野だからかな?近場の錦糸町にも良いタイ料理屋多いから、私的にはそっちに通うかな?!(‥ゞ
ま、美味しかったので大満足。
ごちそうさまでした。

で、恒例の場所は此処ね。

2016/05/06

ラーメン放浪記470

今日のラー活。
六厘舎のセカンドブランド”舎鈴”が近くに出来たので様子見に。(‥ゞ
以前は結構美味しいうどん屋があった所なんだけどね。

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さて、店内は如何にもチェーン店ぽい作り。ま、味も想像出来るけど。
注文は、得製つけ麺としました。

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程なく出されたつけ麺をつけ麺の何時ものお作法で素のまま一本いただくと。う~ん、やっぱり良く出来た既製品だよな。歯ごたえとか良く研究されているけど、風味がないんだよな。ま、所詮チェーン店だけど、チェーン店の割には良く出来てる部類だろう。

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さて、その麺を付け汁に付けて食すると。う~ん、六厘舎の付け汁を更に風味を薄くした感じ。良く解釈すれば、ライト感覚で毎日食べられる味。客観的に評価すれば、コストを考えて練り上げて既製品。

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ま~、ラーメン界の富士そばを目指しているのかな?
チェーン店としては、良いバランスだとは評価出来るけどね。
そう言う、使い方をするなら良いけど、決して味を求めてはいけないかな。

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あ~!大崎に有った頃の六厘舎の味はどこへ行ったのだと嘆くのであった。(‥ゞ

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2016/05/05

ラーメン放浪記469

西ヶ原の旧古河庭園の帰り、ラー活。
目当ての店が2店空振り、仕方が無く駅前の店へ突入。
東京では珍しい紀州和歌山ラーメン”とん駒”さんへ。

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九州ラーメンからのリニューアルだとか、後で知ったりして。
ま、とりあえず、看板通り紀州和歌山ラーメンと水餃子を注文。
程なく出された紀州和歌山ラーメンはお懐かしゅうございますって感じで、哀愁が漂う。(^^)v

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さて、最初に恒例のスープをいただくと。あれ、結構美味しい。節系が効いたこってりした出汁は良い味を出しているけど、これ?和歌山ラーメンかなとも思 う。一寸豚骨系の味が強めに出ていて、九州博多ラーメンの影響も出ている様な気がする。ま、インスパイア系と謡って居るのだからインパクトが強い、

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和歌山ラーメンと言う認識で美味しくいただけるでしょう。麺の方も、中太よりやや細め、替え玉も出来るのでより博多ぽいけど。なんなら、バリカタも出来る様にした方が。(^^)v

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水餃子の方をいただく。中国の黒酢を添加していただくと、もっちりとした皮の食感が秀逸。中身より皮で嘱するタイプね。

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そこそこ美味しいよ。
総じて、結構当たりの店でしょう。坦々麺とか変化球も用意しているので通うのには良いかもね。

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ごちそうさまでした。

で、恒例の場所は此処ね。

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2016/05/02

ラーメン放浪記468

今日のラー活。
母親の転院先へのお見舞いがてら、荻窪でラー活。
今日の訪問先は、かの有名な池袋大勝軒の師匠筋に当たる丸長中華そばへ。

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う~ん、この風格漂う店構えは尋常ならざる物を感じる。(^^)v
さて、ここは当然のごとく、つけそばシナチク追加を注文。ここはつけ麺では無く、つけそばね。
程なく出されたつけそばは海苔がのっていて、ざるそば風。

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付け汁を入れる器も小さいのが特徴的。

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さて、素の一本を最初に食して見ると。これは、驚いた。通常のつけ麺に比べれば、細麺にもかかわらず、芳醇な味わい。独特な食感と小麦の風味を感じる麺はこれまで食した麺の中でも1・2位を争う凄く美味しい麺である。

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この美味しい麺を付け汁に付けて食すると、これまた一種独特な風味。凄く濃いめに出汁を取って有り、辛みさえ感じるのだが嫌味が無い。老舗の蕎麦屋の出汁を彷彿とさせる、味以外の風味を感じるのは何故であろうか?!
これぞ、元祖つけそばのなせる業か。
旨さを超えた歴史を感じさせる珠玉の逸品であった。
これは、遠征するだけの価値はあるだろう。
ごちそうさまでした。

で、恒例の場所は此処ね。

2016/05/01

ラーメン放浪記467

今日のラー活。
恒例、帰りがけの遠征シリーズ。今回は大宮のつけ麺で有名な”狼煙”さんへ。

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やっぱり、人気店並んでおります。対応も、そつなく元気。ま、これも人気店の共通事項ね。(^^)v
さて、注文は、ノーマルなつけ麺の肉増しとしました。しめて1000円なり。

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さて、早速食すると。う~ん、今となっては新規性の無い魚介豚骨系なのだが、やはり何かが違う。
自家製の麺は特に秀逸だと感じる。独特の食感は弾力を歯が感じる位の強力で有り、小麦の風味を感じる。良い麺である。

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それをひき立てるのが付け汁だろう。見た目や、第一印象の味は、食べていく内に驚きに変わる。
つけ麺は、食べていく内飽きてく嫌いがあるが旨さが続く。これは、凄いと思いますね。

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この微妙な差異が有名店のなせる業だろう。
さて、その差異を電車賃を払って遠征すべきかは、個人の判断としましょう。

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ま、旨い事はお済み付けですけどね。(^^)v
ごちそうさまでした。

で、恒例の場所は此処ね。

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