ラーメン放浪記461
今日のラー活
オートバックスでの夏タイヤ交換後、時間的にお昼です。(^^)v
で、事前に用意しました情報を元に、やってきました木場にある隠れた名店、”和風ラーメン 金子”さん。
創業50年のラーメンの老舗、どんなラーメンを食べさせてくれるのでしょうか。
それにしても、雰囲気が良いよね。地元に根付いたラーメン屋さんって感じが、隣には地元の中学生の女子二人が仲良く食べてるしね。
ラーメン屋本来こう言うもんでしょう。(^^)v
注文は、和風ラーメンに焼き餃子を選択。
程なく出された、和風ラーメンは、ちょいと懸濁した褐色のスープが時代の重さを感じる。器も洒落ている。
さて、早速スープを頂くと、う~ん、エクセレント。時代の重みを感じさせる重厚にして虚飾を排した滋味豊かな味わい。節系の味がやや全面に出ているが、その脇を締める昆布系の味わい。その繊細な出汁の力強く下支えしているのが出しゃばらない鶏・豚の出汁。
決して華やかな味では無いが、侮れない重層的な味が出ている。
麺も手もみの縮れが秀逸な、やや太めの歯ごたえと、喉ごしを兼ねた良い麺を使って居る。個人的には、細麺の方が良いような気がするけど。(^^)v
で、自家製の穂先メンマがまた旨い。
さて、サイドメニューの餃子は、黒豚使用とのこと。味付きとの事で、そのまま食すると。これまた旨い。小ぶりな中に、豊かな味わいが充満している。確かに何も付けなくても十分に美味しい。
此処にも重ねられた歴史を感じる一品である。
総じて、華やかな味わいでは無いが、無化調の何処までも自然の素材にこだわった、毎日でも食べられるソウルフルなラーメンであった。
ごちそうさまでした。これからも歴史を紡いで下さい。m(__)m
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