コバケンのベートーベンはやっぱり良いは。
今日は、久しぶりに渋谷のオーチャードホールへ、コンサートを聴きに行ってきましたよ。
指揮者は、コバケンこと、小林研一郎氏、私の大好きな指揮者。
オーケストラは、東京フィルハーモニー交響楽団
で、今回のお目当ては、ヴァイオリニストの堀米ゆず子さんの演奏を聴くのが主な眼目。(^^)v
演目は、順番に、ベートーベン作曲、「エグモント」序曲。
モーツァルト ヴァイオリン協奏曲第3番。
ベートーベン交響曲第3番「英雄」と言う、とうしろうな私好み。(^^)v
さて、一曲目の「エグモント」序曲、通常より遅めのテンポ。重厚な響きを重視した重みのある演奏は、新鮮な感覚。ちょいと、音がこもっている感じがしたけど、これって席の性かな?右端なんだけど、(^^ゞ
さて、次はお目当ても、モーツアルトのヴァイオリン協奏曲台3番。
いや、やっぱり堀米さん。良いわ。何だろう、大人の女性の色気を感じるんだよね。艶やかで、伸びのある音色。それでいて決して線の細さを感じさせない演奏。男の人では出せない音色ですね。いや、ますます好きになりました。
さて、最後のベートーベン交響曲第3番「英雄」。第1楽章は速めのテンポで、華やかで輝く演奏。一転して、第2楽章は、遅めのテンポでよりいっそう、荘厳
で威厳に満ちた演奏は、対比が面白い。更に、第3楽章になると、これまた躍動感のある演奏となり、総じてメリハリの聞いた、コバケンならではのダイナミズ
ムを感じる入魂の演奏でした。やっぱり、炎の指揮者コバケンのベートーベンは珠玉の演奏ですね。
あ~、面白かった。
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