みちのくの仏像展へ行く
今日は、懸案の”みちのくの仏像展”を上野国立博物館へ細君と見に行きました。
みちのくの仏像の特徴である一木造、素地仕上げの特徴が素朴さと力強さ表現している。岩手の天台寺"聖観音菩薩立像"などは、柔和で超然としていない親しみのあるお顔を見ていると、吸い込まれるような錯覚を覚える。これぞ、日本で到達した、仏像の頂点の一つでしょう。日本人にしか作り得ない物かと。
それと類するのが、鎌倉時代に作られた、宮城給分浜観音堂の十一面観音立像立像。鎌倉時代にしては、流麗なお姿。綺麗な素地。芸術品としても一級品。これも、全体的にとても優しくて、それでいて力強い。なんか、東北の人の姿を写すよう。
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