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今日は、先日の猪鍋が美味しかったので、細君を誘って両国の”ももんじや”に再訪して昼食。(^^)v
猪が、ぶら下がっているのがご愛敬。(^^)v
此処は、昼食では、猪丼が1200円から食べられるので猪の肉を味見するには最適でしょう。
さて、今回の注文は、保守本流の猪鍋に鹿肉の刺身が付いた鍋定食Bとしました。これでも、1800円です。
さて、初めは、やっぱり珍しい鹿肉の刺身をいただきましょうか?で、食してみると、前回同様旨いんだな。馬刺しのような味に、馬刺し以上のこりっとした食感。さっぱりした味の中に、仄かに野性味と滋味を感じる出色の素材。この辺の素材を味わう感覚は日本人固有の感性ね。
猪鍋の方が、生から煮ると、15分程度かかるので、ある程度下ごしらえした物の様です。火に掛けていないので、だんだんぬるくなるのは少々残念ですが、素 材自体は、夜に出している物と遜色なく、猪肉特有の歯ごたえと、江戸風味の甘めの味噌味仕立ての割り下が絡んで旨いですね。
野生もを感じる味ながら、歴史を重ねた事による洗煉さが感じられる一品です。老舗の貫禄を感じるお味を手軽に味わえるセットメニューでしょう。
それに添えられている菜の花の和え物の美味しくて、粋を感じます。
ま~惜しむらくは、残った出汁を飲めないことかな?(^^)v
これなら、猪丼1200円+オプションの鹿肉刺身の方が、出汁の味を味わえるかも。
ともあれ、美味しいて、満足のいく昼食でした。
ごちそうさまでした。
で、恒例の場所は、此処ね。
先日は、太田にラーメン食いに行ったが、目的の店にふられ、セカンドオプションも空振りしたので、目に付いた店に滑り込み。(*^_^*)
それが、”博多中州屋台ラーメン一竜”さん。もろにFC店なんですけどね。
ま、とりあえず、一番人気と言う、味玉ラーメンと餃子を発注。
餃子が先に来たので、食すると。う~ん、普通だな。普通ってのが、一番書きにくい。(*^_^*)
そうこうするうちに、味玉ラーメンが到着。
博多ラーメンと言いながら、白濁では無く、茶色のスープ?屋台のラーメンってそうなのと疑問。
ま、とりあえず、スープをいただくと、う~ん、旨いことは旨いのだが、中途半端なこってり感。チェーン店独特の薄さは無いけど、なんか物足りない。
で、これが屋台ラーメンなの?とやっぱり疑問が残る。ま、気を取り直して、替え玉バリコテ注文。
替え玉のパリコテは正真正銘歯ごたえ十分で美味しかったけどね。
ロードサイドのラーメン屋で、腹を満たしたいなら悪い選択肢では無いけど、これを目的には行きたくないな。
ごちそうさまでした。(*^_^*)
で、恒例の場所は、此処ね。
ブルーボトルコーヒーが世間を騒がせておりますが、知る人ぞ知るレアな珈琲をいただいてまいりました。(#^.^#)
それは、シアトルから上陸した”カフェアパショナート”さん。
ここでいただけるのが、日本産のコーヒー。そう、幻の小笠原珈琲です。
年間、200Kgしか生産しない貴重な豆。台風がめったやたらに来る小笠原では確実に取れる保証の無い大変レアな豆から入れた珈琲です。
で、今回は、東京の新丸ビル地下1Fのあるお店へ伺いました。
一日確か5杯程度しか出せないとか?一応、まだありますかと尋ねたら、ラッキーにも残っていた。って、普通の人は分からないかな?
で、ちょいと講釈を聞いて、豆を挽くところからやるので時間がかかるとの事。当然待ちますよ。(#^.^#)
で、待つことしばし、やっときました。(^^)v
早速いただくと、う~ん、なんて繊細な味。この店デフォルトでは深入りなのに、さっぱりした飲み口、それでいて決して線の細さを感じない味わい、しっかり
した苦みがありながら、しつこさが無い。それでいて余韻を楽しめる芳香とした味わい。なんか日本を感じるそういった味わい。ふくよかな香りと相まって、決
して他の産地では味わえない貴重な体験をいたしました。
ま~、お値段もブルーマウンテン級ですが、珈琲通は一度味わっておいて損はないでしょう。コピ・ルアクより貴重品でしょう。
ごちそうさま。
今日のらー活。
今回は、東京駅地下、東京ラーメンストリートにある"麺や七彩”へ伺いました。
つけめん 六厘舎には並んでるけど、こちらには並んでいない(#^.^#)。裏事情を知るものは六厘舎には並ばないよな。
さて、注文は店の力を見る為に、特製喜多方ラーメン1000円?と焼き豚丼200円?を注文。なお、ここは大盛りまで同一料金。ま、サイドメニューも頼んだので中盛りとしました。
焼き豚丼が先に来ましたので、早速実食。甘辛く煮た焼き豚は美味しい。このために味付けしたんだろうな。濃くも無く、薄すぎずちょうど良い案配の味付けでラーメンのサイドメニューには良い脇役かと。
さて、そうこうする内特製喜多方ラーメンが来ましたので、早速スープをいただくと、こちらはどちらかというと魚介系の出汁が前面に出ている感じ。ま、鶏な のか豚骨なのかは定かでは無いけど、さっぱり系の出汁でうまみがある。で、特筆すべきはどちらかと言うと、麺の方だろう。全粒粉の様で、つぶつぶが見える 麺は独特の歯ごたえと食感、適度な喉ごしでこの麺に関しては、一級品だろう。
だが、少々残念なのは、やはりこういう商業施設に入っている店に特有のスープに奥行きが無いのが減点かな?やっぱりラーメンは路面店の方がパフォーマンスは良いよね。この店も本店は美味しいと思うね。スジとしては良い味出しているから。
総合的に見ると、利便性を加味すれば入店しても損は無い。だが、絶対値の旨さではお勧めは出来ないといった所だろう。
ごちそうさま。
で、恒例の場所は、此処ね。
今日は、久しぶりに館林の”博多屋台”へ伺いました。(*^_^*)
注文は、デフォルトで博多ラーメン650円。サイドメニューは今回角煮丼350円としました。
最初に、角煮丼がきましたので、実食。う~ん、とろっと柔らかい角煮が旨い。そのつゆを吸ったご飯が不味かろうはずがありません。(*^_^*)
そうこうするうちに、博多ラーメンの登場です。早速スープをいただくと、やっぱり此処のはクリーミーな風味に、切れがあってくどくない仕上がりになっているので、旨い。
若干、若い人にはこくが無いかもしれませんが、老若男女に味わっていただける、博多ラーメンに仕上がっております。で、当然、替え玉は”ハリガネ”を発注。(*^_^*)
で、食すると、やっぱりこの食感ですよ、博多ラーメンは。と、満足いく一杯でした。
味において安心の出来る博多ラーメンをどうぞ。
お勧めします。
で、恒例の場所は、此処ね。
今日は、細君が日曜出勤。ご苦労様と言う事で、巣鴨にある”FRENCH POUND HOUSE"でケーキを買って、やなか珈琲で新種の豆を仕入れ、帰宅を待っていただきました。(#^.^#)
巣鴨には似つかわしくない?お洒落な雰囲気あふれるお店、イートインも凄く洗練されている。(#^.^#)
今日のケーキは、"ムーズ・マスカルポーネ”、見た目で選んでしまったけど、外側のフランボワーズと中のマスカルポーネのムーズが凄い良いバランスで凄く美味しい。ほとんどムーズなケーキは新鮮。甘みもすっり爽やかでセンスの良さが伺われる。大変美味しい、ケーキです。
それを受けて立つのが、グァテマラ産ウエウエティンゴパーチメントと言う銘柄。
殻の付いたパーチメントのまま輸入し、日本で脱穀すると言う珍しい豆。そのせいか、凄いフレッシュな味わい。苦みが効いていて、ストロングな風味だけど、いやみが無い。
この苦みが、淡いケーキの甘さと相まって、素晴らしいハーモーニを奏でるのであった。
ごちそうさま。
で、恒例の場所は、此処ね。
今日は、懸案事項解決にまたまた錦糸町の北斎茶房へこの強風の中、伺いました。(^.^)
さて、その懸案事項とは?そう、関東では珍しい、本葛を使った葛きりを食するため。
で、注文すると、20~30分かかると念押しされましたが、当然注文。ついでに、口直しに珈琲を頼んで、待つことしばし。作り置きはしていないのがまたまた嬉しい。
やってきました、本葛きり。
う~ん、見目麗しいお姿。(#^.^#)
この純白の葛きりを黒蜜に付けていただくと、う~ん、美味しい。
黒蜜の力強い甘さとそれでいて後に引かない切れの良い味に、とろっと、口の中で溶ける葛きりの食感は絶妙な味わい。凄く繊細は味わい。
やはり、関東ではなかなか出会わない食感と味わいが口の中で広がる。雅を感じるのであった。ま~、ちょいと高いのが惜しまれるが、貴重品だからしょうがないか。
で、珈琲の方も、特筆すべきは、和三盆が付いてることかな。普段は砂糖は使わないんだけど、入れてみると、これが決して珈琲の味を殺さず、仄かな甘みを加えてくれる。これは新発見。
やはり、この店は素材と腕の良さが伺われる良い店で有る。
ごちそうさまでした。
で、恒例の場所は、此処ね。
さて、今日は新店開発実施。巣鴨で人気急上昇中の”蔦”の2号店、”蔦の葉”さんへ。
開店10分前に到着も私一人。(#^.^#)ラッキー!
で、程なく開店で、着席。やはり、ここは出汁の旨さを確認するために、特製塩そば1050円を注文。サイドメニューとして、鴨肉のしぐれ煮丼200円を発注。
店内は、こざっぱりとした綺麗な作り。カウンターだけの10席程度とこじんまりとしている。
飲み屋街にあるのが、一種異様だけどね。(#^.^#)
鴨肉のしぐれ煮丼が、先に来たので実食。う~ん、しぐれ煮なので甘く煮込んだ肉が美味しい。割とさっぱり目に煮込んであるので無理なく食べられる。牛のし
ぐれ煮より食べやすいかも、ラーメンの味を殺さない良いサイドメニューですね。欲を言えば、山椒なんて掛けてピリ辛の味を加えた方は美味しいのでは、牛の
しぐれ煮の様に。
さて、そうこうする内に、特製塩そばが運ばれる。
早速スープをいただくと、う~ん、さっぱりの中に芳醇な味わい。ベースは煮干し+昆布系の出汁が下支えとなり、鶏では出せない、鴨独特の豊かな風味がプラ スされている今までに出会ったことが無い味。この独特の厚みは鴨ならではなんだろう。新たな、ラーメンの可能性を感じられるスープとなっております。
麺の方も、国産小麦を独自ブレンドした自家製製麺の細麺は、喉ごし重視の一品。スープが主役のこのラーメンでは、完全に黒子に徹しているようであるが、侮れない存在感。名脇役と言ったところ。
鴨肉のチャーシューも歯ごたえ、味ともに抜群。美味しい肉でした。 総じて、ラーメンの新しい可能性を感じさせる珠玉の一杯でしょう。
今度は醤油ラーメン食べよっと。
ごちそうさまでした。
で、恒例の場所は、此処ね。
今日は嫁さんと深川江戸資料館 に江東区登録無形文化財保持者にて、刀剣研磨の最高峰「無鑑査」の称号を持つ、臼木良彦氏の刀剣研磨実演を見に行きました。
深川江戸資料館って、小ぶりでも結構面白いところですよ。機会があったら、是非のぞいてみてください。江戸の生活がジオラマで展示されていて面白いですよ。
さて、一時間ほど前に到着したけど、既に十数人待っていたので、30分繰り上げて実演開始。
刀剣の研磨には、写真のように10種近くの研磨石を使うそうです。左から、目の粗い順に研磨していくそうです。
最初の3個くらいの研磨で切るという、機能は出来上がるそうです。後は、日本刀の美を出すための作業だそうですよ。ちなみに一振り仕上げるには10日かかるそうです。
ちなみに、日本刀は武器ではないとのこと。戦国からこのかた、武器として実用的なのは、弓であり、槍であり、のちに鉄砲だそうです。
日本刀は実戦で使用すると、1回で修復不能になるので、廃棄、使い捨てだそうです。意外ですね。って、事は今ある名刀は一度も使ったことが無いって事です。
で、日本刀は、引かないと切れないので、峰の部分を磨くときなどは、手をぐっと握っていれば切れないそうです。もっとも注意するのは、左右の手の力の入れ加減が均等でないといけないとか。(#^.^#)ま、そこが職人業なんですが。
最後の磨きの段階は、砥石を自分で小さな破片にして、職人の感覚で、仕上げます。
これは、模様を浮き出す作業。使って居る粉は、イボタロウムシと言う、カイガラムシの様な虫さんが出す油分を粉にした物で、滑りを良くするとか。
なお、時代劇で、良く出てくる粉は砥石の粉出そうです。で、あのメンテナンスは実は、明治時代から作業だそうで、真っ赤な嘘らしい。江戸時代は、基本毎日から拭きだそうですよ。
何で、粉を使うか、防錆の為、植物油を塗るために、たまに、取り出すとき、油を取る為だそうです。
時代劇もいい加減だけど、日本人として知らない事ばかりだって事を再確認出来た有意義な一日でした。
あ~、面白かった.。(#^.^#)
やはり佐野ラーメンを語るうえで、この店は外せないだろう。佐野市にある”森田屋総本店”へ伺いました。
外観・内装とも、如何にもラーメン屋さん然として好きです。(*^_^*)
さて、此処は最初に注文と会計を済ますシステム。
上がりもあるけど、テーブル席で相席。結構混んでいる。
さて、注文はチャーシューメンとしました。ってかサイドメニューが無いという、潔さ。
程なく供されたチャーシューメンのお姿は、如何にも中華そばって感じの完璧なお姿。
で、スープをいただくと、う~ん、懐かしい。旨いのは旨いのだが、旨いより懐かしい味。鶏の出汁と野菜のうま味が渾然一体となった、非常にバランスの良いスープ。醤油の味も主張せずともしっかり存在感を出している名脇役の演じている。これぞ、日本のラーメンって感じ。
麺も喉ごし、歯ごたえを両立した職人技が光る手打ちの麺。佐野ラーメンの中では比較的硬めかな。個人的には好みです。(*^_^*)
旨さの絶対値では計れない、ソウルフルなラーメンをいただきました。
ミシュランもラーメンを取り上げるなら、保守本流を押さえてから、枝葉を張れよ。ラーメンの奥深さを舐めてんだろう。(*^_^*)
ごちそうさまでした。
で、恒例の場所は此処ね。
今日は、嫁さんとコレド室町に映画を見た帰り、コレド室町の地下にある、私のお気に入りパリで有名なパン屋”ゴントランシェリエ日本橋店”の軽食コーナーで昼食を取りました。
私は、マルセイユ風グラタンプレート、嫁さんはゴルゴンゾーラクリームのニョッキのワンプレートとセットの珈琲としました。
今日のワンプレートのパンは、カレー味・イカスミ・プレーン・新作のもっちりパンのバンケット.。
で、やっぱり此処のパンは旨い!何も付けなくても食べている内に甘みが出てくるのは流石一級品。特に、カレー味と、イカスミのパンは美味しかった。カレー 味は決してカレー味が前面に出ることは無いけど、ほんのりカレーの風味がしっかりと味わえる、イカスミの方も独特の風味がパンの味を引き立てる。
私のグラタンも普通のグラタンと一線を画す独特の風味。トマトの酸味が効いていて、クリーミーな味わいの中に爽やかな切れがある。
嫁さんのニョッキもちょいとつまみ食いしたけど、ゴルゴンゾーラ-の深いクリーミーな味わいが有りながら決してしつこくない味付けは新鮮。ニョッキももちもちしていて美味しい。
で、食後の珈琲も一級品。結構浅煎りの珈琲なのに骨太な味わい。酸味と苦みのバランスの取れた豊かな風味はすばらしいブレンド。普通の喫茶店より旨いよ。
流石、パリで評判をとるだけの店はランチも旨い。
ごちそうさま。(#^.^#)
今夜は、高校時代の親友と久しぶりの会食。で、奮発して吉宗の時代から続いている、両国の”ももんじや”へご案内。(#^.^#)
で、選択したのが、野獣肉コースのコース料理。何せ、猪・鹿・熊の3大野獣肉が食べられますからね。(#^.^#)
さて、先付けとして供されたのが、猪肉の味噌煮。食してみると豚のもつ煮の様な味わいだが、流石猪。ちょいと硬めの肉から滋味がしみ出すような味わい。臭みは味噌の風味で感じられないですね。
次が鹿肉の刺身。なんか見た目、馬肉の刺身とそっくり。さて、それを食べてみるとう~ん、旨い。馬肉のような爽やかさに、馬肉に無い深みがある。低コレステロールだろうから鹿肉をもっと食べれば良いのにね。これ食べて思いましたよ。 そうこうしているうちに、主役の猪鍋の登場です。 やっぱり猪肉は豚肉と一見して赤身が違います。脂の入りもかっちりして居ますね。で、この猪、養殖かと思いきや、丹波篠山で放し飼い出そうです。ま、ある程度の土地に放しているんでしょうけど、半分野生って事で江戸時代から続く伝統料理を食べられるのは流石の老舗です。 さて、15分ほど煮ないと柔らかくならない言う事で待つことしばし。(#^.^#) さて、頃合いも宜しいようなので、食してみると、うん!旨い。江戸風の甘めの味噌に割り下でわったつゆが染みこんで美味しい味に仕上がっています。少々肉 は硬めですが、噛むほどに滋味が湧いてくる感じ。いやこれは絶品ですね。この猪鍋の伝統があって初めて牛鍋→すき焼きが出来たのだと実感しました。臭みも 無く美味しくいただきました。 で、合間に鹿肉の竜田揚げ。ま、これは鹿肉の刺身ほどのインパクトは無いけれど、鶏では出せない独特の風味があってこれもいけますよ。(#^.^#)で、やっぱりももんじやのトレードマークはこれよね。(#^.^#)
で、恒例の場所は此処ね。日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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