ラーメン放浪記4
いやはや、最近は秋葉原ネタとラーメンネタしか書けないのも何なんだけど、ま、オタク部部長とラーメン党党首としては、業務?に励んでいるって事で宜しいじゃないかと?(^_^ゞ
さて、今日は他の用事("鳥てる"の場所確認+パソコン用サイドテーブルの物色に秋葉原に出張るつもりだったので)も兼ねて先日おじゃました"品達"へ再度出撃してきました。
で、選んだのが旭川ラーメンの"saijo"へ。4日って中途半端な日だから並んではいないと思ってたが、そこそこ15人程並んでいる。ちなみに、"なんつッ亭"は20人程かな。ま、15分ほどではいれましたが。
ここは、一応、塩ラーメンが売りだそうだが、旭川ラーメンと言うことで味噌ラーメンを選択した。
さて、出された物を食してみると、ここも味噌を押さえ気味にしている。でも何か力がないんだな。ベースのスープも力がないから、下手に味噌を押さえたら貧弱な物になるのに。この辺先日食した"欅"との決定的な違いであろう。"欅"はスープと味噌が絶妙はバランスをとり、それでいて力強さが損なわれることが無かったのに。これでは、オールドタイプの旭川ラーメンの"蜂屋"の方がよっぽど旨い。これでは、売りの塩も押して知るべしって思っちゃいました。
さらに、厨房の店員にもなんか覇気がない。"欅"にはなんとも言われぬ緊張感が漂っていたんだけど。ま、大将じきじき作っているだからだろうけど、店員の動きが味に反映されるとも言えるかも。
どうして、品達や渋谷、池袋のラーメンフードテーマパークで旨いラーメンに出会わないのであろうか。この辺がラー博との違いだな。ラー博も当りハズレも有るけど、どれもハイレベルでの当りハズレだものな。なんか、誘致するにしても情熱の違いが現れているような。ラー博は実際に年に数百杯のラーメンを食べた人が口説きに行くんだろうけど、言っちゃ悪いが、他のところは適当にランキング雑誌でもみて決めてんじゃ無いかと邪推したくなる。いずれ何処かのラーメンフードテーマパークは消えるだろうし、消えてもかまわないんだろう。企業論理で出しているところと、ラーメンへの情熱でテーマパークを作った者と違いかな。
いやはや、やっぱりラーメンはマスではなく、ニッチに徹すべきかな?:-)
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